全日本フィギュア 雑感 2013

ソチ五輪の出場を賭けた最終大会。
今季限りで引退を決めている選手や、集大成としての位置づけをしている選手
が多い大会となった。

皆が、現時点での自分を出し切ったという印象が強く、感動的なものとなった。

その感動の最たるものは、
高橋大輔選手の代表入り決定の瞬間だ。
演技終了後、世界ランク3位を勝ち取ってきたこれまでの実力をさておいて、
今大会だけの演技に対して、本人は涙にくれていた。
思い通りの半分も力を出せなかった、パフォーマンスについての無念さは推し
て知るべしだ。
こちらも非常に不安な気持ちにさせられたが、
代表選出方法を冷静に見てみれば、彼が選出される事は当然のことだった。
奇しくも最後の選手として名前を呼ばれた瞬間の、会場の悲鳴とも歓声とも
つかぬ騒ぎの中に、完全に入り込んだ私だった。
選ばれたあとの彼の顔を見て、必ずやってくれると確信している。
あの、洗練されたパフォーマンスがまた見られることに、喜びを感じている
ファンに対して、必ず魅せてくれるに違いない。

そして、安藤美姫選手の有終の美を、確かに目の当たりにした。
難度を落として小奇麗にまとめることをせず、飽くまでもソチを目指す
パフォーマンスを選び、果敢に挑戦してみせた彼女の強さは、心に刻まれた。
グッドジョブ!!

意外にも、全日本初優勝、という鈴木明子選手。
少しずつ積み上げて来て、メンタルも強くなって、最後と決めたシーズンで
大輪の花を咲かせるなんて、素晴らしすぎる!

その優勝に、号泣してお祝いした織田信成選手も、お疲れ様でした。

一押ししていた町田樹選手の代表入りも満足。

ほか、沢山の感動をありがとう!!